伊豆には、夏の海水浴だけでなく、一年を通して楽しめる素敵な海の風景がたくさんあります。
ここでは、主に「観光・立ち寄り・散策」などでおすすめの伊豆の海を紹介します。
できるかぎり「気軽に立ち寄れるところ」をピックアップしていますので、ファミリー・カップル・グループはもちろん、お一人様での旅行中でも、もしよろしければ少し立ち寄ってみてください。
もくじ
《東~南~西 の エリア順》
(夏期は海によっては駐車場が有料であったり海水浴客で混雑していることもあります。なお、本ページには観光協会などへの外部リンク、じゃらんnetや楽天トラベルへの広告リンクも含まれています。また、掲載内容は主に例年や調査時の内容です。最新情報や詳細等は、観光協会や役所のWEBサイトなどでご確認ください)
熱海サンビーチは、熱海駅から徒歩約15分、熱海の市街中心部にある海水浴場で、全国的にも珍しく「砂浜がライトアップされているビーチ」です。
夜のビーチライトアップだけでなく、隣接する「ムーンテラス・親水公園・レインボーデッキ」あたりでも熱海らしい素敵な海景色を楽しむことができるため、旅行中の立ち寄り散策におすすめです。
夏期や大型連休中は混雑することもありますが、それ以外のシーズンならそれほど人の数も多くなく、落ち着いた雰囲気で海を楽しめます。
また、例年、年間に複数回の花火大会も開催され、海から上がる盛大な花火はファミリー旅行にもカップル旅行にもおすすめのイベントです。
なお、熱海サンビーチ周辺には素敵な海景色を楽しめるスポットも多く、「アタミロープウェイのうみそらテラス」や「熱海城」から見える昼の海景色もおすすめです。
爪木崎海岸は、冬に野水仙が一面に咲くことで有名な「爪木崎公園内」にある海です。
公園は遊歩道が整備されていて、砂浜の海辺から爪木崎灯台の周辺を散策することができます。
砂浜ビーチの美しい内海と、灯台近くの遊歩道から見る豪快な外海と、2つの違う海の景色を楽しむことができます。
周辺の至るところで見られる「岩・海・空・緑」の自然美がとても美しいため、一年を通して観光客が訪れています。
また、水仙や海景色だけでなく「ジオスポット」や「星空スポット」としても知られています。
爪木崎は色々な人たちにとって魅力の多い海岸のため、冬の水仙の見頃はもちろんですが、それ以外の時期でもちょっとした立ち寄り散策におすすめの海岸です。
白浜大浜は、約700mもの広大で美しい砂浜をもつ海水浴場で、伊豆の中でも特に有名で知名度の高いビーチです。
そんな白浜大浜海水浴場の隣には、伊豆最古の社「白浜神社(白濱神社)」があり、海に突き出た岩の上に立つ鳥居があることで知られています。
白浜神社は「縁結び・子授け・子育て」などで知られる神社で、お参りしたあとは神社裏側(駐車場の奥側)にある海の鳥居にも参拝することができます。
白浜大浜海水浴場の広大で美しい白砂と、神社の厳かな雰囲気、そしてあまり見かけない海に立つ赤い鳥居の海景色を楽しめます。
下田市街と東伊豆を結ぶ海岸線(国道135号線)沿いにあってアクセスも良好なため、夏以外の旅行でも立ち寄り観光におすすめです。
田牛(とうじ)は、下田市の一番南側にある海水浴場で、観光スポットで知られる「龍宮窟」や「田牛サンドスキー場」に隣接しています。
「龍宮窟」は、天窓のある洞窟を上から見ると「ハートの形」に見えることで旅行雑誌などでもよく取り上げられているスポットで、洞窟の中から天窓を見上げたり、洞窟の上にある遊歩道を歩いて1周回ることもできます。
「サンドスキー場」は、長さ約40m・幅約100m・傾斜約30度もある「天然の砂のゲレンデ」で、入場料はかからないためソリさえ自分で持ち込めば無料で遊ぶことができます。
田牛海水浴場も龍宮窟もサンドスキー場も、それぞれ違う雰囲気の海景色を見ることができ、海水浴のシーズン以外でも気軽に立ち寄って楽しむことができるスポットになっています。
弓ヶ浜は、文字どおり弓の形に弧を描くビーチが特徴的な南伊豆を代表する海水浴場です。
「日本の渚100選」や「日本の快水浴場100選」などにも選ばれているとても美しいビーチで、その大きさは伊豆の中でも最大級を誇るため、「とにかく広大で美しい浜が見たい」という方には特におすすめです。
伊豆半島の一番下あたりにある海で遠いことから、夏以外は混雑していることも少なく、駐車場も無料(夏期は有料)で利用できるため、とても気軽に立ち寄ることができるビーチになっています。
南伊豆町や下田市に旅行で訪れた際には、弓ヶ浜の美しい浜を見に訪れてみることをおすすめします。
瀬浜海岸は、普段は海底になっているところが干潮時には歩いて渡れる道として姿を現す「トンボロ現象」で有名な海岸です。
日本でも珍しいこのトンボロ現象のときには、沖合「約200m」も向こうにある三四郎島まで歩いて渡ることができるようになり、夏の観光スポットとして人気を集めています。
潮位が約30㎝以下になると歩いて渡れることが多くなり、秋~冬は昼間に大きく潮が引くタイミングが少ないことから、主に「3~9月頃・大潮付近・干潮時刻の前後1時間ぐらい」がトンボロのベストタイミングになっています。
海で「泳ぐことは禁止」されていますが、トンボロで現れる潮だまりで「磯遊び・生き物観察」をすることができるため、ファミリーにもおすすめの海岸になっています。
なお、ここ瀬浜海岸を含め、堂ヶ島周辺は「夕日スポット」としても知られているため、夕日を見に立ち寄ってみるのもおすすめです。
(潮が満ちてくると島から浜には戻れなくなります。海の状況には十分に注意をして、潮が満ちてきたりトンボロが狭くなりはじめたら、すぐに浜に戻るようにしてください)
(潮汐は日によって異なります。潮位表や駐車場は「西伊豆観光協会のWEBサイト」などで事前に調べてからの観光をおすすめします)
黄金崎公園は夏の海水浴場だけでなく、一年を通して立ち寄り観光で楽しめるスポットになっています。
馬の姿形をした「馬ロック」が名物で有名なほか、「駿河湾の雄大な海・ダイビングで有名な透明度の高い海・断崖絶壁の海景色・海と夕日の景色・海の向こうに見える富士山」など、様々な魅力が海景色と融合している観光名所です。
特に夕日の眺めと黄金色の断崖の景観は特別で、夕日があたって染まる様子も他では見ることのできない素晴らしい海景色です。
公園内は海水浴場から富士見の丘展望台のあたりまで遊歩道が整備されているため、黄金崎公園で見られる多彩な海の景色を味わいながら散策して回ってみるのもおすすめです。
御浜海水浴場のある御浜岬一帯は御浜公園となっており、海沿いや松原内を歩きながら散策を楽しむことができます。
特に岬の先端から神社鳥居付近の海が抜群に綺麗で、晴れていれば富士山も望めるスポットになっています。
御浜岬は伊豆の中では富士山に近い位置にあるため、他のスポットよりも富士山を大きくハッキリと見られることも特徴的です。
また、特におすすめは西伊豆全体で推している「夕日&夕景」で、岬の駿河湾側(砂浜の反対側)から海の方に沈む夕日を眺めることができます。
他の夕日スポットよりも駐車場の台数や夕日を見られるスペースが圧倒的に広いため、混雑を気にすることなくゆったりと夕日を楽しむことができるスポットになっています。
なお、御浜岬から車で約5分ほどのところにある展望高台「出逢い岬」からの夕日もおすすめで、天気次第では「まさに絶景といえる夕景」をみることもできます。
出逢い岬の方は駐車場の台数が多くありませんが、富士山・駿河湾の海・御浜岬なども望めるため、御浜岬と併せて昼間の立ち寄りにもおすすめです。
東伊豆は、全国的にも有名な「熱海・伊東・伊豆高原」などがあるほか、多彩な観光スポットや温泉宿が点在しています。夏の海水浴だけでなく1年を通して観光旅行にも最適のエリアです。電車移動もできるため、電車旅行でのアクセスも良好です。
南伊豆は、綺麗な砂浜や自然の残された海が多く、サーフィンなどのマリンスポーツをする人にも人気が高いエリアです。電車では東伊豆方面から下田市の伊豆急下田駅まで行くことが可能です。
西伊豆は、派手さや広大さは少ないものの、波が穏やかで落ち着いた海水浴場が多いエリアです。特に小さな子供連れのファミリー旅行に人気が高く、他エリアに比べて道路や海水浴場が混雑しにくいのもポイントです。
伊豆には、綺麗な砂浜から荒々しい磯まで多種多彩な海の景色があります。
当サイトでは綺麗な海水浴場をメインに、旅行中の立ち寄り散策などにもおすすめできる海岸や海辺を「約60ヶ所」ほど紹介しています。
夏シーズンの伊豆の道路は大変混雑する場合があります。時間に余裕を持って早めにご出発されることをおすすめします。
なお、各海水浴場は天候状況・時期・曜日・時間帯・エリア・ライフセーバーや監視員の有無等によって遊泳できない場合もございます。
また、海水浴場ではない海では遊泳が禁止されている海もあります。
遊泳可否の確認のほか、海水浴場・ビーチ・海辺・駐車場・施設・観光・イベント等をご利用の際は、公式・主催者・管理者・観光協会等にて最新情報や詳細を必ずおたしかめください。
東伊豆「熱海市」
東伊豆「伊東市」
東伊豆「東伊豆町」
東伊豆「河津町」
南伊豆「下田市」
南伊豆「南伊豆町」
西伊豆「松崎町」
西伊豆「西伊豆町」
西伊豆「伊豆市・土肥」
西伊豆「沼津市・戸田」
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