もくじ
全国の各自治体が調査を行い、それを環境省がまとめた「水浴場水質調査結果(全国 約800ヶ所)」から、伊豆半島で水質の最高ランク
"AA" を獲得した海水浴場です。
2024年は、41ヶ所のうち33ヶ所が水質ランクAAの海水浴場として評価されました!
海水の水質の綺麗さはもちろんですが、伊豆には砂浜がきれいな海水浴場もたくさんあります。
2024年度 / 令和6年度
(合計34ヶ所)
東伊豆(AAの海水浴場)
熱海サンビーチ / 長浜 /
宇佐美 / 伊東オレンジビーチ / 川奈 / 川奈いるか浜 / 熱川YOU湯ビーチ / 今井浜 / 河津浜
南伊豆(AAの海水浴場)
白浜中央 / 白浜大浜 / 外浦 / 柿崎 /
九十浜 / 多々戸浜 / 入田浜 / 田牛 /
弓ヶ浜 / 子浦
西伊豆(AAの海水浴場)
岩地 / 石部 / 雲見 / 松崎 /
乗浜 / 田子瀬浜 / 安良里 / 黄金崎 / 宇久須 / 深田 (クリスタル) /
土肥 / 小土肥 / 井田 / 大瀬 / らららサンビーチ
※環境省または県データより
No,1 長浜海水浴場
東伊豆エリア / 熱海市
何よりもまずは関東からのアクセスが圧倒的に良い熱海市にある海水浴場であることが、おすすめポイントです。
熱海市の海水浴場では熱海サンビーチが市街から一番近いのですが、ここ長浜海水浴場も熱海市街から車で約10分、電車でも伊豆多賀駅から徒歩約10分という好立地なため、子供が渋滞に飽きてしまったり乗り物酔いになってしまう心配も低い場所にあります。
遠浅できれいなビーチは波も静かな日が多く、例年、監視員もいるため子供も安心して海水浴を楽しむことができます。
海水浴場としては、飲食店・温水シャワー・更衣室・コインロッカー・海水浴用品の販売やレンタルなども例年行われているため、施設や設備も充実していて不便を感じることなく海水浴を満喫することができます。
No,2 伊東オレンジビーチ
東伊豆エリア / 伊東市
オレンジビーチも伊東駅から徒歩約3分と好立地で、比較的に波も穏やかな海水浴場です。フェニックスが並ぶ南国ムードの中、例年、海の家なども営業するためパパとママも夏の旅行気分を楽しむことができる夏らしいビーチです。
また、駅だけでなく伊東温泉の温泉街からも近く、周辺の宿によっては水着で出かけて濡れたまま戻ってくることもできるため、子供もパパもママも負担が少なくなることがファミリー旅行には特に嬉しいポイントです。
No,3 御浜海水浴場
西伊豆エリア / 沼津市戸田
岬が海に突き出るような特徴的な地形をしていて、その岬の内側(湾内)にあるビーチため「波の穏やかさは伊豆トップクラス」の海水浴場です。
大波になるようなことは滅多になく、例年、監視員も監視にあたっていることからお子様連れには最適と言えます。
また、夏の伊豆はどこも混雑しやすいのですが、ここ御浜海水浴場は「ビーチ・道路・駐車場・街」のいずれも混雑しにくいため、迷子などの心配も少なくて落ち着いて楽しめる海水浴場と言えます。
東名沼津IC・新東名長泉沼津ICからも車で約1時間半ほどと西伊豆の中でもアクセスが良好です。
遠浅ではないため潮の干満によっては深い場所も出てきてしまいますが、例年、海に浮かぶ遊具なども設置されるため大きめの子供でも楽しむことができます。
(2024年は海上遊具の設置はないようです。詳細や最新情報は「観光協会WEB」などでご確認ください)
No,4 外浦海水浴場
南伊豆エリア / 下田市
下田の海は波の高くなりやすい海水浴場が多くて心配…、というファミリーにおすすめの海水浴場です。
外浦海水浴場は入り江になっていることから波も穏やかで遠浅の海水浴場のため、子供連れのファミリー旅行に特におすすめです。
比較的に混雑もしにくく、サーフィンエリアもないことから、下田の他の海水浴場よりも落ち着いた雰囲気で安心して海を楽しめます。
下田の海を楽しみたいけれど、波や混雑はできるだけ避けたいという子供連れにおすすめの海水浴場です。
No,5 磯SeaGarden IKEJIRI
東伊豆エリア / 東伊豆町
周囲を岩に囲まれた中にできる天然プールのような珍しい海です。
広大さや砂浜のビーチはありませんが、岩で囲まれた潮だまりの中では波や潮の流れを心配することが少なく、子供達が安心して遊ぶことができます。
特徴的なおすすめポイントとしては、小魚・カニ・エビ・磯物などを観察できる岩場になっていることから、よくある一般的な海水浴ではなく「海の生き物観察やシュノーケリングを楽しみたい子供」に最適です。
※当サイト基準・当サイト調べ
No,1 白浜大浜海水浴場
南伊豆エリア / 下田市
関東首都圏でも知っている人が多い海水浴場で、伊豆の海水浴場ビーチと言えば「白浜海水浴場」を挙げる人も多いほどです。
知名度も人気も伊豆で一番の海水浴場と言っても過言ではないほどメジャーなビーチです。
年間を通してサーフィンで人気がありますすが、特に夏季シーズンは多くの海水浴客でも賑わっていて、グループ旅行にもおすすめです。
No,2 弓ヶ浜海水浴場
南伊豆エリア / 南伊豆町
とても広くて綺麗なロングビーチが広がっている海水浴場です。
奥行きもそれなりにある長さ1200mの広大さに加えて、伊豆の中では遠いエリアにあるため、規模が大きめ海水浴場の中ではビーチのスペースが混雑しにくいこともおすすめポイントです。
No,3 熱海サンビーチ
東伊豆エリア / 熱海市
何よりも伊豆の玄関口として関東から近くてアクセスが良いことがまず大きなポイントです。
このため、主に「公共交通機関のみでの移動・できるだけ近く・旅行に不慣れ・運転や渋滞が苦手・首都圏から日帰り旅行」などの条件があるグループでも存分に楽しめるビーチとして、特におすすめの海水浴場です。
また、例年の夏季シーズンには約5000発打ち上がる花火大会が複数回開催されることも、夏旅行の思い出作りに最適といえます。
※当サイト基準・当サイト調べ
No,1 九十浜海水浴場
南伊豆エリア / 下田市
本当は教えたくない穴場的でおすすめの海水浴場です。
海辺の長さが約50mほどで奥行きもそれほど広くないため、本格的な海水浴シーズンにはそれなりに混み合ってしまいますが、大きくて有名な海水浴場の多い下田の中では知名度が低めのビーチです。
秘境感のあるロケーションでプライベートビーチ感覚の海水浴を味わいたい方に特におすすめです。
海水浴で人気の高い下田市にあるビーチの中でも、この浜を知っていたら通と言えるような穴場スポットになっています。
No,2 谷川浜
南伊豆エリア / 南伊豆町
手つかずの大自然が残る谷川浜は、妻良港から出る渡し船でしか行けない海です。
海水浴場に指定されている海ではありませんが、船でしか行くことができないビーチのため、穴場的でプライベートビーチ感覚を味わえる海になっています。
最大10メートルまでのぞき込めるほど透明度が抜群の海では、シュノーケリングを楽しむこともできます。
渡し船で行く海として有名なヒリゾ浜と比べると比較的に空いていることから、ヒリゾ浜のような秘境感を味わえる海水浴として近年注目を集めています。
No,3 岩地海水浴場
西伊豆エリア / 松崎町
エメラルドグリーンの海と入り江の景観が美しく「東洋のコートダジュール」とも呼ばれ、海の透明度の高さや綺麗さはもちろんのこと、周囲の山々の緑やロケーションがとても印象的な海水浴場です。
ビーチの大きさは伊豆全体と比較しても広すぎず狭すぎず、波もとても静かで遠浅なことから子供連れのファミリーのほか、大人も静かな自然の中で都会の喧騒を忘れて過ごすことができます。
西伊豆の中でも南伊豆寄りのエリアにあるためアクセスが良いとは言えませんが、その分、混雑しにくいことも穴場感としてのおすすめポイントです。
No,4 田子瀬浜海水浴場
西伊豆エリア / 西伊豆町
田子瀬浜海水浴場は、伊豆では数少ない石ころが広がる海水浴場で、透明度が高いこともあり付近はダイビングスポットとしても知られています。
尊之島とその周囲に広がるエメラルドグリーンの海の景観が素晴らしく、防波堤と島に囲われていることから波の静かな日が多いこともおすすめポイントです。
浅瀬で魚たちを見ることもできるため、シュノーケリングや生き物観察を楽しみたいファミリーにも最適な海水浴場です。
(※夏期は「駐車場が事前予約制」の場合もあります。最新情報・期間・予約方法・詳細等は西伊豆町や観光協会のHPなどでご確認ください)
No,5 黄金崎海水浴場
西伊豆エリア / 西伊豆町
黄金崎海水浴場(根合海水浴場)は、景勝地として知られる黄金崎に隣接しているビーチです。
海辺や海底が少し変わっていて、陸側は石が広がる浜ですが、波打ち際から海中に向かうにつれてだんだんと砂に変わっていくような海水浴場になっています。
透明度が高いためダイビングで広く知られていて、海水浴場でもちょっとしたシュノーケリングや磯遊びを楽しむことができます。
※当サイト基準・当サイト調べ
No,1 ヒリゾ浜
南伊豆エリア / 南伊豆町
伊豆のシュノーケリングスポットの中でも代表的な人気スポットで、近くの中木港から送迎用の渡船でしか行くことができないビーチです。
透明度抜群の海、そこに集まる豊富な魚たち、大自然が残る秘境的な景観の素晴らしさのすべてを満喫しながらシュノーケリングを楽しめます。
例年、8月に入る頃には人気の海水浴場なみに大混雑することも珍しくないため、タイミングによっては混雑覚悟で行く必要があります。
「魚影の濃さ・透明度の高さ」は「伊豆でトップクラス」と言われていて、伊豆代表格のシュノーケリングスポットになっています。
No,2 川奈海水浴場
東伊豆エリア / 伊東市
「たくさんの種類の魚」と「群れ」を見ることができるシュノーケリングスポットです。
磯の海のため沖に向かうにつれて深くなっていきますが、浜の長さが約300mほどもあることから浅いエリアも横に広々としています。
浅いところでも深いところでも多種多彩な魚群を見ることができ、他のスポットに比べると比較的に大型の魚が多いことも特徴的です。
東伊豆エリアではかなり貴重な「岩場の海水浴場」のため、東伊豆で海水浴を予定している方には特におすすめのシュノーケリングスポットです。
No,3 浮島海水浴場
西伊豆エリア / 西伊豆町
浅瀬でも小さな魚をたくさん楽しむことができるシュノーケリングスポットです。
透明度も高いうえに伊豆では数少ない海水浴場に指定されている岩場の海のため、シュノーケリングをする人が多く訪れているビーチです。
魚種や数は他スポットと比較してもごく平均的で良好と言えるため、色んな魚に出会える確率も高めといえます。
水深が深めの場所もありますが、入り江状の海になっていることから波は比較的に穏やかな日が多いこともおすすめポイントです。
※当サイト基準・当サイト調べ
No,1 宇佐美海水浴場
No,2 弓ヶ浜海水浴場
No,3 今井浜海水浴場
No,4 伊東オレンジビーチ
No,5 白浜大浜海水浴場
No,5 吉佐美大浜海水浴場
※当サイト調べ
※遊泳できる浜辺の長さとは限りません
No,1 白浜大浜海水浴場
No,2 熱海サンビーチ
No,3 長浜海水浴場
No,4 土肥海水浴場
No,5 多々戸浜海水浴場
※環境省の過去データより
小さなお子様にも安心の比較的に「波が穏やかなビーチ《子供が楽しめるビーチ》」と、天候や台風接近等により「波やうねりの出やすいビーチ《大人も楽しめるビーチ》」の主な一覧です。
波の大きさは天候や地形等によっても変わってきますが、基本的には「伊豆の南側に行けば行くほど」+「外海になればなるほど」大きくなりやすい傾向にあります。
また、サーファーに人気のあるビーチは、裏を返せば「他と比較して波の大きい日が多めの海」ともいえます。
なお、伊豆の海では波が高い日には「遊泳注意・遊泳制限・遊泳禁止」などの措置が取られることもあり、特に台風の前後は泳げないこともあるので注意してください。
当然ですが
波風がある日は海には近づかないようにして、当日の天候や現地の指示などに従って、なによりも安全最優先で海水浴や伊豆旅行を楽しんでください。
(以下はあくまで他の海と比較した場合の傾向です。気象条件やその海での部分的な場所などによっても変わります)
波が穏やかな海水浴場
(一部・順不同)
波やうねりの出やすい海水浴場
(一部・順不同)
※遊泳制限やサーフィン人気なども考慮した当サイト調べ
環境省がまとめる「水浴場水質調査結果」では、「水質ランク"AA"の海水浴場の中でも "さらに水質が良好" な海水浴場(特にきれいな海)」が発表されています。
これは日本全国にある海水浴場「約800ヶ所」の中から「5~15ヶ所」ほどしか認定されない基準で、伊豆では例年1~3ヶ所も基準を満たしています。
全国の海水浴場を対象にした客観的なデータから比較してみても、伊豆には「綺麗な海水の海水浴場」がたくさんあることがわかります!
2024年(令和6年度)
※全国で10ヶ所のみ
※環境省データより
快水浴場100選に選ばれたビーチ
環境省がまとめる全国の「快水浴場 100選」より、伊豆半島で選ばれている海水浴場の一覧です。
「水質・自然景観 / 環境への取り組み / 安全性 / 利便性 / 水と人との関わり」などを基準とし、選定されています。
※環境省データより
伊豆の海水浴ランキング
水質ランク・きれいな海・ビーチの長さランキング・当サイト独自のおすすめ海水浴場ランキングなどを特集しています。
伊豆 その他の観光
特に夏の伊豆半島の道路や駐車場は大変混雑する場合がありますので、時間に余裕を持って早めにご出発されることをおすすめします。
なお、各海水浴場は天候状況はもちろんのこと、時期・曜日や時間帯・エリア・ライフセーバーや監視員の有無等によって遊泳できない場合もございます。
また、海水浴場ではない海では遊泳が禁止されている海もあります。
遊泳可否の確認のほか、海水浴場・ビーチ・海辺・駐車場・施設・観光・イベント等をご利用の際は、公式・主催者・管理者・観光協会等にて最新情報や詳細を必ずおたしかめください。
東伊豆「熱海市」
東伊豆「伊東市」
東伊豆「東伊豆町」
東伊豆「河津町」
南伊豆「下田市」
南伊豆「南伊豆町」
西伊豆「松崎町」
西伊豆「西伊豆町」
西伊豆「伊豆市・土肥」
西伊豆「沼津市・戸田」